『風立ちぬ』

ということで久々映画レビュー
『風立ちぬ』


(注)ネタばれ多少あり


宮崎駿監督、スタジオジブリ作品
1920年代から1930年代、大正時代から昭和初期にかけての東京、名古屋、軽井沢が舞台。
各務原の日本軍飛行場、八ヶ岳の高原病院、次郎の故郷である群馬の田舎、ドイツなど
懐かしい風景や当時の海外などのシーンも多数。
1923年の関東大震災の描写は宮崎さんの真骨頂で、これだけでも見ごたえあります。
名古屋の三菱工場から爆撃機を時速3kmの牛で各務原の飛行場まで運んでいたというシーンは地元だけに距離を考えると妙に生生しく笑

現在2回観ましたが、2回目見て2回とも、心が動かされた場所が違ったということところ。
こういう映画は今まであまりほとんどなかったのが正直なところ。
自分の人生や行動などを省みるような衝動にも多少駆られました。(説教くさい映決してないです)
2回目は宮崎さんが泣いたというのが、どのあたりなのかちょっとわかったと言うこと。
えらそうに言ってますが、男の子ならなんとなくわかるかもそんな感じです。笑

大人のメロドラマとも言われていますが、”飛行機づくり””菜穂子””夢”、この三つを宮崎さん的に融合させた。そんな映画に感じました。

前半は主に”飛行機づくり”、先を行くドイツ工業技術の結晶、日本の立ち後れた航空技術の対比で
物語が描かれている部分が多く、マニア?にはたまらない内容かも笑

”菜穂子”
宮崎さん的疾走感を、恋愛感情に直して表現するととこんなに感傷的にもなるんだ~、どうしても製作者目線的になってしまいますが笑。映画の”菜穂子”の部分はとてもよかったです。
というか終始切なすぎる~~泣、病的なぐらいの恋愛描写にも感じました。

久石さんの音楽は、いままでにないアプローチ。
メインテーマは「風立ちぬ」でしかないようなメロディー、毎度のことながらどんぴしゃに世界観を読んでますよね。鋭すぎる~
弦はビブラート少なく、シンプルで牧歌的、編成も小規模オーケストラといままでにないアプローチ。
お得意のシーンにミリ秒単位で合わせたものや、心情に素直につけたもの、心情の逆をいくもの、将来を案じているものなどさまざま。

音声が今回はモノラル。一点だけ、モノラルならば音質も落として欲しかったのが正直なところ
結構音が良くて(ハイファイ)ぶつかってました笑。え職業病?!笑

ユーミンの「ひこうき雲」ここで涙した方も多かったと思います。僕は一度目に観たときにきました。
映画の余韻を引きずったままの絶妙なタイミングで流れてくる同曲。


(つづき編集中)

画像
風立ちぬビジュアルガイド、なかなか良い仕上がりになってます!
映画をもう一度見たくなる内容です。


PS
映画のレビィー怠ってました苦笑
タイトルだけでもリストしておきます。


2012年
「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」
「はやぶさ~遥かなる帰還~」
「サッチャー」
「おおかみこどもの雨と雪」
「あなたへ」
「天地明察」
「アウトレイジビヨンド」
「のぼうの城」
「人生の特等席」

2013年
「東京家族」
「レ・ミゼラブル」
「きいろいゾウ」
「オズ~はじまりの戦い」
「藁の盾」
「奇跡のリンゴ」
「オブリビオン」
「風立ちぬ」

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